2025年10月例会-第14回南出杯/関チヌ合同例会
- 2025年10月5日(日)中潮
- 徳島鳴門市堂浦 斎藤渡船ウチノ海・湾口カセ
第14回南出杯
10月の例会は第14回南出杯となります。
南出杯は南出正太郎氏(~2011年)の功績を称え、南出氏ゆかりの関西チヌ釣り研究会と全日本チヌ釣クラブが共同で2011年から開催しており今年が14回目となります。
主催:全日本チヌ釣クラブ、関西チヌ釣研究会
協賛:フィッシングエイト(株)、斎藤渡船
釣果

第14回南出杯は鳴門堂浦・斎藤渡船での開催となります。当日は斎藤渡船さんの湾口カセをすべて使わせてもらっての大会となりました。
天気予報では大会当日は和歌山沖を台風が通過するとあって天候や風が心配されましたが、あけてみれば台風の影響も無く、気持ちの良い秋晴れの釣り日和となりました。
斎藤渡船に最近の釣果を聞くとすべてのカセで数は安定して出ているようです。ただカセによっては型が小さいとのこと。25cm以上のチヌもしくはキビレチヌにて一尾長寸と匹数の両部門で競われる大会なので、乗るカセが大変重要になります。クジにて両クラブメンバがカセに同乗し釣果を競い合います。
結果は予想通り乗るカセで大きく釣果が異なりました。50cmの真鯛やヒラメ、40センチを越えるチヌが釣れるカセがある一方でチヌが30匹以上釣れても25cm以上のチヌが0匹や1匹というカセもいくつかあり、乗るカセによって群れの大きさに想像以上に差がありました。
そんな中、長寸優勝は全チヌクラブのカトウさん。カトウさんは匹数も最も釣られましたが大会ルールによって両部門優勝とはならないため次に最も釣られた関西チヌ釣り研究会のニシヤマさんが最多匹数優勝となりました。両名おめでとうございます。
カトウさんは斎藤渡船さんが独自で開催されている直近の大会(湾口カセ)でも優勝しており、湾口カセを非常に得意としています。釣れるコツを聞くと「エサはオキアミ一本や」。これがポイントとのことでした。
いよいよ来月11月は本年最後の例会となります。年間サーキットの状況も佳境となっているなか場所は4月と同様、江田島・マルケン渡船を予定しています。釣果が期待できる時期と場所なので順位の変動もありそうです。参加の皆様、がんばってください。
名前 | 釣果 | 獲得ポイント | 備考 |
カトウ(全チヌ) | 44.0、32.0、27.0、26.5、28.3、27.0、27.0、25.2、他ヒラメ50 | 入賞P:8 釣果P:12 | 長寸優勝 |
ニシヤマ(関チヌ) | 38.5、34.0、30.5、26.5、他真鯛48.5 | 匹数優勝 | |
マエダ(全チヌ) | 36.0 | 入賞P:5 釣果P:3 | |
シマダ(全チヌ) | 28.5 | 入賞P:3 釣果P:1 | |
オカモト(全チヌ) | 28.0、28.0、27.0、25.0 | 釣果P:4 | |
スズキ(全チヌ) | 27.5、26.5、25.2 | 釣果P:3 | |
アオノ(全チヌ) | 27.0、25.0 | 釣果P:2 | |
ヤマカワ(関チヌ) | 27.0 |
大会風景


